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     2015年08月09日  K.Fujikawa      

   

シロツメクサ、超古民家

 

 先日、とある企業さん主催のイベントで、兵庫県方面に行ってきました。午前中は企業さんの製品説明や見学をさせていただきました。分かりやすいセミナーでとても勉強になりましたし、いろいろな建材を見ることが出来ました。

 昼からは兵庫県三田市にある「風のミュージアム」に行きました。新宮晋さんがオブジェを寄贈して、去年開設された様です。風に揺れる様々なオブジェが楽しそうでした。そんな中、私がもう一つ気になったのは一面に広がるシロツメクサ畑(?)です。広大な敷地に他の雑草はほとんど無くシロツメクサで埋め尽くされていました。誰が草刈りやメンテナンスをしているのかと夢の無い考えをする私もいれば、草冠を作る夢いっぱいの人もいたりしました。

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 その後、神戸市の「箱木千年屋」に立ち寄りました。古くから地方の豪族であった箱木家の住宅で、途中増築や移築をされていますが、元々は西暦800年頃の家だそうです。中は暗くて良い写真が撮れなかったのですが、入って腰をおろしてみると、当時の暮らしが想像できて生活の歴史を感じる事が出来ます。かっこいい現代建築に意識を向けがちですが、根本に有る人間の営みの重要性を再認識出来る体験でした。

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by 山籠もり