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     2020年06月20日  臆見の篠笛吹クロウ      

   

一歳の誕生日

先日、と言っても4月の半ばのことですが、娘が晴れて1歳の誕生日を迎えました。もう6月下旬ということでかなり温めておいたブログのネタです。我が子の「一歳のお祝い」と言えば皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

そう「一升餅(一生餅)」のお祝いです。

「一升餅のお祝いかぁ、自分はしてもらった覚えがないぞ!」なんて思っていましたが、過去のアルバムを見返してみるとしっかりと証拠写真が残っていました。はい...そりゃ、一歳の記憶が残ってる訳がないかな…でも写真を見て、自分もちゃんとお祝いしてくれてたんだと思うと親の愛情というか、我が子を思う気持ちは今の自分のような気持ちだったんだろうなとしみじみ感じました。

一升餅のお祝いの由来については諸説ありますが、一升餅は約1.8kgのお米を使って作るお餅で一升(いっしょう)と、子供のこれからの一生(いっしょう)を掛け、一生食べ物に困らないように。これからの人生が健やかになるように。と願いを込めて子供の一歳までの成長を祝うとともに行われるお祝いだそうです。また、餅の形が丸いことから、円満な人生を送れるようにという意味も込められているのだとか。先人たちはうまいこと言うもんです。

それと一歳のお祝いに欠かせないもう一つの行事と言えば「選び取り」です。意味を持たせた品物を揃え、その品物を子供の前に並べ何を手に取るかで将来を占うとのこと。たかが占いなんですが娘が品物を手に取る瞬間は家族みんなが静まりかえって妙な緊張感がありドキドキの瞬間でした。

さて、そんな選び取りに用意したものはオーソドックスに「そろばん、筆、ボール、財布、箸、竹笛」です。それらを離れた場所に置いた竹で編んだ籠にいれ、一升餅を入れたリュックを娘に背負わせたらいよいよ「選び取り」開始です。娘は上手に籠まで歩けるかな?と心配していましたが案の定です。歩き初めが早かったということもあり普段は上手に歩く我が子ですが流石に約1.8kgのお餅を背負って歩くのは至難の業だったようで途中へたり込んだり、フラフラよろけたりといつものようにはいかないで少し戸惑っていた様子の娘ですがその姿も愛らしくかわいいものでした。

どうにか目的地にたどり着き、籠の前に座り込みます。娘は何を取るんだろう?笛が好きな自分としては、できれば「竹笛」、もしくは自分があまりしなかった勉強をする子になって欲しいから「筆」と思っていましたが…手に取ったものはそのどちらでもないボール、将来はスポーツ選手ですね。まぁ、いつもボールが好きで遊んでるから手に取ったのだと推測しますが。そのいつも同じものを手に取るということが何事も上達する上ではとても重要!「好きこそものの上手なれ」なんて諺もあるように、好きじゃないと続かないし、続かないと上達はしません。将来の君が何になってるかわ分からないけど、やりたいことは何でも応援するから自発的に行動する子に育ってくれると親としては嬉しいです。

最近は自分の仕草や行動を真似するようにようにもなってきたので、成長したなぁと嬉しい反面汚い言葉遣いや、だらしない自分をあまり娘には見せないようにと少し気が引き締まる思いです。

一升餅のお祝いも記憶には残っていなくても将来娘が大きくなってアルバムを見返したとき、自分と同じ気持ちになってくれたらと思います。

by 篠笛フクロウ

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