居室の床面積は厚生労働省の面積基準である10.65㎡よりも少し余裕を持たせた設計とすることで、ゆったりとした生活スペースを確保しました。
室内の家具は別置き型(非固定)とすることで、利用者それぞれの使い勝手に応じてレイアウト変更の可能な計画としています。
また、共同生活室は自然光を取り込んだ明るい空間とするとともに、スタッフルームから全体に目が行き届くように配置しました。
この他に、お施主様から施設というのはスタッフのマンパワーが欠かせないので、スタッフルームは気分を明るくするような内装にしたいとの要望があり、色決めについて打合せを重ね、お洒落な内装に仕上がったと思います。