古くなった二階建ての家屋を取り壊し、将来のことを考えて平屋のバリアフリー住宅を建てたいという依頼から計画がスタートしました。
立地は大通りから少し離れた閑静な住宅地で敷地も広く、平屋を計画するにはとても好条件でした。
屋根の形状を決める際や外壁の色決め等、お施主様の要望を3Dモデルを使用し視覚化することで、終始スムーズに計画を進めることが出来ました。
また、3Dモデルを使用したことにより図面を可能な限り省略し、設計コストを抑えています。
建物の完成後にお邪魔させて頂いた際、旧家屋の瓦の一部を記念に玄関に飾られていました。
玄関の雰囲気にとても合っていて、新旧を上手に融合させるお施主様の感性には脱帽しました。