ミカン畑を一部農地転用し、シンプルな平屋がほしいという要望から計画がスタートしました。
敷地には、お施主様の幼少時代より残っているお茶の垣根があり、
それを出来る限り残して欲しいとの要望をふまえ全体配置や外構計画をスタディーしました。
また、ミカン畑ということで敷地にかなりの傾斜がついていたため高低差をスロープや階段で解消しています。
建物の外観に関してはロッジ風のテイストにし、
リビングにはお施主様が趣味のパッチワークをするための専用スペースを設けています。
シンプルライフを念頭に、お施主様のこだわりを随所に取り込んだ建物が完成しました。