最近、感動的な詩に出会いました。
NHKテレビで紹介された吉野弘さんの「祝婚歌」です。
夫婦の関係を詩にしたものですがその中の一節です。
・・・・・ー
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたとかいう
無理な緊張には色目を使わず
ゆったりゆたかに
光を浴びているほうがいい
・・・・・ー
前後は省略していますが、この詩には身につまされる気がしています。
仕事柄、毎日多くの人と出会い話し合い知らず知らずに相手を傷つけているような。
自分が正しいと思うことが、相手には非難に聞こえてしまったり。
でも、家庭や会社では自分のやっていることは正しいと信じないと前へは進んで行けないし。
絶えず判断と決断に迫われる日々、でもそれが生きる活力でもあったり。
話しは変わりますが
今、自宅に隣接する1000坪ほどの畑の改造を従兄弟の協力を得て進めています。
数年前から少しずつ桜やツツジなど花樹を植えていますが、畑の軽四トラックが通行できる管理道を作りました。
これで肥料もやりやすいし収穫もしやすくなりそうです。
みんなと10年先には桜満開の下で酒を片手に、ゆったりゆたかに光を浴びればと願っています。
昔から困った時はいつも助けてくれる従兄弟には感謝しきりです。
ぴかぴか親父!