久々の登場です。
我が家の百日紅(サルスベリ)が満開になりました、現在樹齢は多分30年位だと思います。
写真の百日紅は22年前自宅を新築した時に、父が親戚宅から小苗をもらい移植してくれた花です。
その父も17年前に他界し、私も昨日54才の誕生日を迎えました。
父には生前に優しい言葉一つかけてあげることができず、今も後悔の念で胸がいっぱいになります。
毎年、この花は父の命日の8月8日頃に咲き始め、私の誕生日頃には満開になります。
いつもこの花が咲くと父がお盆に帰って来て、家族の無事を確認し見守ってくれているような気がします。
今、家族の住む所は以前は過疎地と呼ばれていましたが、今はそれも通り越して限界集落とよばれています。
限界集落とは、「人々が共同体として生活できる集落を形成する限界」にきているという意味だと思います。
日本全国にこのような所がたくさんあり、私の自宅もそこにあります。
以前、父から聞いた話ではお寺の過去帳を遡れば、ご先祖様は300年位前からこの地で暮らしていたそうです。
その暮らしも私の代で終わるかも知れませんが、今年から「サクラ」や「ツツジ」や「シャクナゲ」などの花木を畑に植えています。
80才になる母が畑を耕し続ける限り、また子供達がいつか結婚し孫を連れて帰って来る限りこの地で生きて行こうと思っています。
妻の助けが重要ですが。
昨年プログに載せた、娘が保育所の時に植えたどんぐりの樹(クヌギ)も一年がたち一回り大きくなりました。
心配していた黄色いスズメバチが今年はこの樹(娘)に近寄り心配していましたが
そんな心配をよそに一人アメリカへ交換留学生として一年間行ってしまいました。今度は国の違うススメバチが寄ってこないか心配です。
まあ心配ばかりしていたら、体にも髪にも悪いのでおいとまします。
ぴかぴか親父!