先日、初めての直島に行ってきました!ゴールデンウィークに予定していたのですが、連休明けにずれ込みました。しかし晴天でしたし、連休ほど混み合っていなかったので、むしろずれ込んで良かったかもしれません。
高松港からフェリーで島に渡って、宮浦港へ。まず「赤かぼちゃ」が見えてきました。直島と言えば「かぼちゃ」と思うくらい雑誌やパンフレットで見かけます。近くには外国の方が集まっていました。他の施設等でも外国の方が多く、直島は世界的にも有名な様です。
SANAAによる設計の「道の駅なおしま」を通過してドンドン島の中に入って行きますよ。 ・・・それにしてもシャープな建物ですね。とてもシンプルで海の風景に馴染んでいます。 それとは対照的に近くの路地に入るとアートな建物が!「I♡湯」というアートで実際に入浴出来るそうです。この発想、オリジナリティ・・・芸術ですねぇ・・・。
本村エリアの「家プロジェクト」を訪れました。町の中にはアートな建築が点在しています。ほとんど内部撮影禁止なのが残念ですが。 建築と島の自然に癒やされながら、言わずと知れた安藤忠雄氏設計の「ANDO MUSEUM」に到着です。RC壁が斜めに・・・それが木造で包まれている・・・。建物自体が必見ですし、屋内には安藤氏のスケッチ等が展示されています。ここだけでも海を渡って見に行く価値があります!
その後、安藤建築が集まるベネッセハウス周辺に行きました。四つの宿泊施設(宿泊客でないと行けないエリアもあるので全部は見えませんでした。)や「李禹煥美術館」(リ・ウーファン氏の芸術と安藤忠雄氏の建築のコラボレーションとの事です)、「地中美術館」(これはすご過ぎる!)等を巡りました。 中でも「地中美術館」はその名の通り、建物の大部分が地中に埋まっています。ですが、中に入ると地中である事を忘れてしまう様な明るさと開放感です!更に地上との吹き抜け部では見上げれば空のみ、周囲はコンクリートという独自の空間を創り上げていました。
「黄かぼちゃ」もしっかり拝見して宮浦港から高松港に戻ります。 それにしても海がきれいです。バリバリの山育ちの僕としては海が珍しくてたまりません!(言い過ぎ?)きれいな海と洗練された建築群。再び行きたい直島なのでした。