今週早くも10月に入ります。
気温も一気に下がり過ごしやすい秋ですね。
みなさんは秋といえば何を思い浮かべますか?
「読書の秋」「スポーツの秋」・・・そして何より「食欲の秋」(「実りの秋」)
食卓を飾る秋の味覚はやはりテンションが上がります。
その秋の味覚の中であえてナンバー1を決めるのであれば、
秋の刀の魚その文字通り「秋刀魚(サンマ)」ではないでしょうか。
今まさに旬のサンマは青魚の特徴であるEPA、DHAが多く含まれ
悪玉コレステロールを減らし、頭の回転をよくする効果も期待できるにも関わらず、
比較的安価ですから庶民には非常にありがたい秋の味覚と言えます。
しかし、そんなサンマも近年は不漁が続き、漁獲量が減っているとのことです。
その理由の一つが「公海」にあることが分かってきました。
公海はどこの国にも属さない公の海であるため漁に関する規制が一切ありません。
サンマは太平洋全域に生息している回遊魚で、
日本近海にはこの時期に回遊してくるのですが、
多数の海外の船が日本に来る前のサンマをいわば先獲りしているのです。
専門家はこのまま秋刀魚争奪戦が過熱してしまうと
資源の枯渇につながると懸念しています。
現在国際的な組織を作って、サンマ漁の漁獲量の上限を決めようという動きが、
日本の主導で動いているとのことです。
将来高級魚にならないよう早急なルール作りをお願いしたいところですね。
そんなサンマ事情ではありますが、今年はシーズン前半の方が身が大きく美味しいらしいです。
ちなみに我が家は昨日の夕食も今年4回目の焼サンマでした。
すだちとの相性抜群☆
ちなみに・・・先日某ショッピングセンターに買い物に行った時、
トップ画(アイキャッチ画像)のUFOキャッチャーで秋刀魚をGETしました。
食べれるさんまよりも高い買い物になりました・・・(汗)
鯉の人