徳島県内の某社様から、耐震診断をして欲しいとのご依頼を受け、 昭和56年以前に建築された工場の耐震診断を順次行っていくことになりました。
診断結果にて耐震性が低いことを確認した工場の補強方法としては、基礎・柱脚を鉄筋コンクリートで根巻きし、耐震補強ブレースをフレーム内に追加する工法で耐震性を確保しました。
鉄工業製品加工工場の営業を止めることなく補強工事を行う為には、様々な難問がありましたが、工事前から徐々にスペースを確保していくことで、無事、短期間でスムーズに工事を完成することが出来ました。